レッドブル・ホンダF1の2021年F1マシン『RB16B』が遂にベールを脱いだ。レッドブル・ホンダF1は、2月23日(水)に2021年F1マシン『RB16B』を発表したが、公開されたレンダリング画像はフロント部分などほぼ昨年マシン『RB16』であり、カラーリング発表という程度だった。
同日、レッドブル・ホンダF1は、シルバーストンで『RB16B』のシェイクダウンを実施。マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが走行を行ったが、公開された画像は同時にサーキットに持ち込まれた2019年F1マシン『RB15』のものだけであり、『RB16B』の情報は徹底的に非公開とされた。これにより、レッドブル・ホンダF1のRB16Bにはライバルには見せたくはない新たなソリューションが隠されているのではないかとの憶測につながった。F1は3月12日(金)からバーレーン・インターナショナル・サーキットで3日間のプレシーズンテストがスタート。当然、テストが開始すればマシンを隠すことはできず(カラーリングやステッカーなどでソリューションの隠蔽は可能)、マックス・フェルスタッペンがドライブするRB16Bの実車が遂にベールを脱いだ。走行を開始したRB16Bは、レンダリング画像では搭載されていなかった後端が極端に上向きのフロアを搭載。また、ローンチ時にも確認できたごく細のリア周りも健在だ。ただ、初日でテストが始まったばかりとは言え、マックス・フェルスタッペンがリアが流れてコースオフするなど、少し心配な挙動をみせた。 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿
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