レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、セルジオ・ペレスをドライバーに起用する場合は金銭的な理由だとの推測を否定した。アレクサンダー・アルボンが期待されたパフォーマンスを示していないことで、2021年のレッドブル・レーシングのセカンドシートには様々な噂が飛び交っている。
後任候補の一人に挙げられているのがセルジオ・ペレスだ。今シーズン限りでレーシング・ポイントを追い出されることになったペレスにはメキシコのテルメックスグループという大口スポンサーがついている。レッドブルF1は、2022年からホンダのF1エンジンの知的財産権を引き継いで独自のエンジンプログラムを実施する可能性があり、優れたセカンドドライバーとお金の両方を必要としている。しかし、クリスチャン・ホーナーは、レッドブルはお金のためにドライバーを雇うことはないと断言する。「我々はすでにメキシコ人たちとビジネス関係を築いている。F1を問わずね。純粋にスポーツ的な決断だ」レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンの後任として候補に挙げられているのはセルジオ・ペレスだけではない。ニコ・ヒュルケンベルグはマックス・フェルスタッペンがチームメイトになることを上層部に推薦したとも報じられている。
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