元F1ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンは、レッドブル・ホンダF1がメルセデスにプレッシャーをかけるためにはアレクサンダー・アルボンをどうにかする必要があると考えている。マックス・フェルスタッペンは、7戦で1勝を含めた6戦連続表彰台を獲得しており、110ポイントを獲得してドライバーズ選手権でメルセデスのバルテリ・ボッタスを3ポイント上回ってランキング2位につけている。
だが、アレクサンダー・アルボンはランキング4位ではあるものの、まだ1度も表彰台は獲得できておらず、ポイント数は48ポイント。それにより、コンストラクターズ選手権でレッドブル・ホンダF1はメルセデスに90ポイント近い差をつけられている。ミカ・ハッキネンは、レッドブル・ホンダF1はマックス・フェルスタッペン頼みの状況を変えなければならないとし、アレクサンダー・アルボンがメルセデスとのバトルに加われる方法を見つける必要があると語る。「レッドブルはアルボンがマックスを助けることができる方法を見つけなければならない」とミカ・ハッキネンは UNIBET のブログで語った。「これはレッドブルが代替レース戦略を開発するのに役立つ。メルセデスにプレッシャーをかけるには実際に2台の競争力のあるマシンが必要だ」「今週末のモンツァに目を向ければ、ルイスとバルテリが引き続き、上位で懸命にプッシュし、マックスとレッドブルが唯一の大きな脅威になると予想している」一方、ミカ・ハッキネンは、スパで大苦戦を強いられたフェラーリが、ホームレースにむけて解決策を見つけてくるとみている。「フェラーリもその戦いに絡んでくることを願っている」とミカ・ハッキネンは語る。「フェラーリがF1での予選とレースで13位と14位を争うことはなかったので、今週末のパフォーマンスはファンにとってショックだったと思う」「これからムジェロでのフェラーリの1000回目のグランプリを含めてイタリアでの3つのグランプリがあることを考えれば、フェラーリは少なくともトップ10に戻るために必要なタイヤパフォーマンスと空力バランスを生み出す方法を見つけてくるだろう」
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