レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1イギリスGPの予選結果に苛立ちを隠せない。メルセデスがシルバーストンで強いことは常にわかっていることだった。しかし、マックス・フェルスタッペンが1秒の差をつけられることは想定していたことではなかった。さらにアレクサンダー・アルボンはQ2敗退と現状のレッドブル・ホンダF1の苦境を示す結果となった。
「今日の結果に苛立っていないと言ったら嘘になるだろう。メルセデスとのマージンを見れば特にね」とクリスチャン・ホーナーは認める。「このトラックが彼らのマシンに合っていることはずっと分かっていたことだが、現時点で彼らは信じられないほど速い。だが、我々は彼らにできる限りプレッシャーをかけ続けなければならない」「風はこのようなマシンとそのパフォーマンスに大きな影響を与え、マシン、そして、ドライバーを不安定にする」「アレックスがQ3に進まなかったことはチームにとって期待外れだった。だが、FP3で走行時間を失ったことは彼にとって痛手だった。特に昨日のクラッシュもあるのでなおさらだ」「マックスはマシンからすべてを絞り出す素晴らしい仕事をした。実際、2016年以来ここでの我々の最高の予選結果だ」「前とのギャップは我々の焦点のままであり、チームとしてやらなければならない仕事があるのは明らかだ。だが、我々はプッシュすることをやめることはない。我々のレースペースは予選と比較して競争力が高いことが多いので、明日は両方のマシンで最大限のポイントを獲得できることを願っている」関連:F1イギリスGP 予選:ハミルトンPP獲得でメルセデスが1列目独占。3番手のフェルスタッペンとは1秒差
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