レッドブル・ホンダF1は、新型コロナウイルスの世界的な大流行を受け、2020年のF1世界選手権のカレンダーでさらなるレースを延期するという決定を完全に支持すると述べたF1は、すでにオーストラリア、バーレーン、中国、ベトナムの4戦の延期を決定しているが、5月初旬のオランダとスペインでの今後のレースも延期の恐れがある。
F1の役員は、5月24日にモナコでシーズンを開始することを望んでいるが、モナコが予定されたレースを開催できるかどうかについても疑問符が残っている。レッドブル・ホンダF1は、マクラーレンのF1チームスタッフが新型コロナウイルスに感染してレースから撤退し、F1オーストラリアGPが中止になるまで、メルボルンでレースをする準備を進めていたチームの1つだった。しかし、F1界全体の健康と幸福を守るためのさらなる対策をサポートすると述べた。「誰もがレースに戻りたいと思っているが、この世界的なパンデミックの厳しさは時間ごとに変化しており、その影響は我々のスポーツを超えている」とレッドブル・ホンダの声明で述べた。「したがって、感染のリスクを減らすために講じられている措置に同意し、必要と思われるレースの延期をサポートする」「我々のチーム、ゲスト、ファン、そして訪問する地域社会の健康、安全、幸福は我々の絶対的な優先事項であり、ウイルスの感染拡大を緩和するためにあらゆる可能な予防策を講じている」レッドブ・ホンダルは、F1の“サマーシャットダウン”の従来の8月のスロットから3月から4月に前倒しすることが承認されたため、3月27日にファクトリーを閉鎖する予定であることを確認し、スタッフの安全を守るための“特別な作業措置の実施”を行っていると述べた。「また、英国政府と医療専門家が指導する特別な作業措置を実施することにより、ファクトリーにいる従業員を保護するチームとして特別な予防措置を講じる」「今年延期されたグランプリに参加するためにチケットを購入したファンとパートナーの失望を共有し、COVID-19ウイルスから回復しているマクラーレンとピレリの同僚、そして現在オーストラリアで検疫されているマクラーレンのチームメンバーの幸運を祈っている」関連: F1:サマーブレイクの前倒しと期間の延長を決定