レッドブルF1のレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、F1バルセロナテスト初日の作業を振り返った。レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが初日の走行を担当。フェルスタッペンは2回のスピンを喫する場面もあったが、幸いにもマシンにダメージを追うことはなく、全ドライバー中最多となる168周を走破した。
ギヨーム・ロケリンは“ポジティブな一日だった”と初日のテストを振り返る。「本当に良い一日を過ごすことができた。今年はテストスケジュールが短縮されているので、テストから必要なものを得るために通常よりもわずかに長めの走行に焦点を当てている」とギヨーム・ロケリンはコメント。「この時期のバルセロナのコンディションは少し気温が低く、決して理想的ではため、必ずしも簡単ではない。路面はあまり代表的ではないが、今日は計画全体よりも多くのことを消化することができた。非常に励みになっている。ドライバーは疲れているが満足しているし、ふるいにかけていくための情報がたくさん得られた」「明日もアレックス(アルボン)とさらに高めていくが、全体的に我々にとって非常にポジティブなスタートを切ることができた」