レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダがまだ2021年までしかF1継続をコミットしていないのは、F1エンジンの製造コストに対する疑念があるからだと語る。以前、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダがF1撤退を決断した場合はレッドブルもF1から撤退することを示唆していたが、新しいレギュレーションが導入される2021年もレッドブル・ホンダのパートナーシップが継続することが発表された。
リバティ・メディアは、エンジン規則を刷新しようと試みたが、メルセデスとフェラーリからの厳しい抵抗に直面。2021年以降もF1パワーユニットはほとんど変わらいないことになった。クリスチャン・ホーナーは、ホンダがF1に長期的にコミットできるかどうかはまだ不確かなままだと語る。「まず何より、2020年以降も彼らがコミットしてくれたのは素晴らしいニュースだ」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。「それによって、我々は少なくとも2年は完全にフィックスしている」「彼らはコストを削減するためにエンジンのホモロゲーションまたは凍結について2021年または主に2022年に導入される規則がどうなるかを確認するのを待っている」「このようなエンジンは非常に高価であり、関連する技術により、すべてのメーカーがその分野でのコスト削減を望んでいる」「もちろん、我々は未来について考えていた。議論は2021年に関するものだけではなかった」「我々がこの関係でこれまでに達成したことを基にした本当の欲求がそこにはある。今年見たように、これはレッドブルとホンダの素晴らしいパートナーシップだ。前進する重要な側面は、それらのルールの絶対的な明快だ」