レッドブル・ホンダは、F1メキシコGPでトップタイムを記録したマックス・フェルスタッペンへのペナルティを控訴せず、4番グリッドのフェルスタッペンと5番グリッドのアレクサンダー・アルボンとともに決勝レースに挑む。マックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPの予選でトップタイムを記録したものの、予選Q3終盤に発生したイエローフラッグを無視したことにより、セッション後の裁定で3グリッド降格が決定。4番グリッドからレースをスタートすることになった。
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「マックスは予選を通して驚異的なパフォーマンスを発揮した。彼はQ1で最速、Q2では2番手、Q3で最速となり、シーズン2度目のポールポジションを獲得した。マックスがポールポジションを失ったことは非常に残念であり、ボッタスのインシデントの後、十分な減速をしていなかったとしてペナルティを科せられ、4番手からスタートする」とコメント。「アレックスに関しては、昨日のFP2を失い、初めて訪れる場所で走行時間が減ってしまったにもかかわらず、予選5番手、そして、ルイスに非常に接近したことは素晴らしい挽回だったと思っている。明日のグランプリには強力なグリッドポジションだと思っており、このサーキットはオーバーテイクもや他のマシンに追従するのが非常に難しいため、コース上のポジションが重要になる。今は明日どうなるか見てみるつもりだ」