レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンがチームにいる限り、以前のエンジンサプライヤーであるルノーと再びタッグを組むことはないと語る。レッドブルとホンダのパートナーシップは、勝利と表彰台を掴み始めてはいるが、チームはルノーのF1エンジンで戦っていた2018年ほどの勝利数は収められていない。
現在、ルノーはマクラーレンにF1エンジンを供給しているが、マクラーレンは2020年限りでルノーとの契約を終え、2021年からはメルセデスのF1エンジンに切り替えることを発表。ルノーは2021年からカスタマーがいない状況となった。ホンダは、今シーズン成功を収めつつあるが、2020年以降のF1継続をまだ明確にしていない。しかし、ヘルムート・マルコは、将来、レッドブルがルノーのF1エンジンに復帰する可能性は非常にわずかだと語る。「フェルスタッペンが我々のためにドライブしている限り、我々のクルマにルノーのエンジンが搭載されることはない」とヘルムート・マルコは Auto Motor und Sport に語った。
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