レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンは、今週末のF1シンガポールGPで2台揃ってグリッドペナルティを受けずに“ノーマル”な週末を戦うことを楽しみにしていると語る。ホンダF1は、F1ベルギーGPでアレクサンダー・アルボン、F1イタリアGPでマックス・フェルスタッペンに『スペック4』エンジンを投入。ペナルティによって両ドライバーは後方グリッドからのスタートを余儀なくされた。
今週末のF1シンガポールGPでは、初めて二人揃って通常のプロセスで週末を進めていくことになる。マックス・フェルスタッペンは「シンガポールは素晴らしいトラックだし、夜の街は素晴らしい眺めだ。投下照明はトラックにより多くのキャラクターを与えるのでドライビングを楽しんでいるし、ノーマルなレースとはかなり異なるこの種の週末が本当に好きだ」はコメント。「トラックはとても過酷だ。暑くて体力的にも厳しいし、多くの汗をかく。でも、お気に入りのひとつだ。多くのコーナーがあって、高速と低速がミックスされているし、それに加えて中速コーナーのいくつかはランオフエリアがほとんどない。とても多様なサーキットだ。それに僕たちがモンツァやスパよりもうまくやれる傾向にあるサーキットでもある。去年は2位でフィニッシュしているし、また良い週末を過ごせることを願っている」「オーバーテイクがとても難しいので、予選が鍵を握る。予選をバッチリ決めなければならないね! よりノーマルなレース週末になることを楽しみにしているし、また的外れな場所からスタートしないことを願っている。そうなると常に状況は難しくなるからね。僕たちは最大ポイントを目指しているし、本当に楽しみにしている」アレクサンダー・アルボンは「シンガポールはシーズン後半のフライアウェイレースの初戦だし、楽しみにしている」とコメント。「マリーナ・ベイ・サーキットは僕にとって新しいトラックだし、シンガポールも初めてなので、どういう感じかを見るのを楽しみにしている。とても湿気が高く、レースは長いので、最も体力的に厳しいレースのひとつだと聞いている。それに加えてミスをする余地がはるかに少ないストリートレースでもある。とても楽しいだろうね。特に僕は以前にそのようなレースをしたことがないからね」「シンガポールはタイに最も近いグランプリなどで僕にとってホームレースのようなものだ。家族やスポンサーが応援に来てくれるのでさらにエキサイティングだ。RB15に戻って、投下照明の下で走るのを楽しみにしている」
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