レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1イギリスGPでのピエール・ガスリーは“別のドライバー”のようだったと語る。今年、レッドブルに昇格したピエール・ガスリーだが、パフォーマンスを上げることができず、将来について推測の対象となっていた。イギリスGPを前にマックス・フェルスタッペンが126ポイントを獲得していたのに対し、ガスリーは43ポイントに留まっていた。
F1オーストリアGPでは、マックス・フェルスタッペンが優勝したのに対し、ピエール・ガスリーは周回遅れの7位と惨敗。レッドブルは、ピエール・ガスリーにフェルスタッペンのセットアップを適用するなどしてサポートした。迎えてF1イギリスGP。ピエール・ガスリーは、プラクティスでマックス・フェルスタッペンを上回るパフォーマンスを見せ、レースでは自己ベストタイとなる4位入賞を果たした。クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーは一歩前進したと語る。「ピエールは週末を通して非常に良い仕事をしたと思う」とクリスチャン・ホーナーは型r。「オーストリアからのページをめくることは、彼にとって本当に大変な週末だった。ここで彼は自分のことに周チュしていたし、チームメイトのしていることは心配していなかった」「とにかく基本に立ち返っていたし、彼は週末を通して別のドライバーのようだった」「最初のセッションから彼は競争力があった。彼はFP2でそれを土台にし、予選の3つのセグメントすべてにおいて競争力があり、レースも競争力があった」「彼はレースでセバスチャン・ベッテルを追い抜き、シャルル・ルクレールと激しくレースしていた。彼がとても良い走りをしてくれたと思う」ピエール・ガスリーの復調は、新しいセットアップによるものかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「そうではないと思う」とコメント。「週末への彼のアプローチだけが確実に助けになったと思う。彼はここにきて、競争力があった」
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