レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1イギリスGPの予選を振り返った。レッドブル・ホンダは2台揃ってQ3に進出。マックス・フェルスタッペンはQ3でポールポジションに迫る速さをみせ、トップとわずか0.179秒差のタイムをマークしチェッカーを受け、決勝4番グリッドを獲得し、すべてのセッションにおいてフェルスタッペンに迫る勢いを見せたピエール・ガスリー選手が5番グリッドに続く結果となった。
「両方のドライバーが4番手と5番手に並び、フェラーリの2台に割って入る力強い予選をしてくれた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「マックスにとってはシルバーストンのようなパワーサーキットでポールポジションから0.2秒以内というのは非常に満足のいく結果であり、ピエールに関してもうまくまとめて、今年のジョイントベストを予選で達成できたのは良いことだ」「ピエールはオーストリア以降、新たなページをめくった。今日の最初のセッションを見てもアプローチが変わったことがわかるだろう。自分自身とマシンに対してはるかに自信を高まっているし、このコースでは強力な結果を出すには自信が重要だ」「明日に関してはフェラーリがソフトタイヤを選んだことは戦略的に興味深い。彼らは2ストップという可能性も出てくるので、状況を盛り上げることになるかもしれない。全体的に明日はエキサイティングなレースになりそうだ」