レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPで優勝という最初の目標を達成できたのは、ホンダF1の“真の献身の決意”のおかげだと称賛する。今年からホンダF1をパートナーに迎えたレッドブルは、母国レースとなったオーストリアGPでマックス・フェルスタッペンとともに今季初優勝。ホンダとしても2015年のF1復帰後初勝利となった。
「ホンダは素晴らしい仕事をしている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「彼らはF1に復帰した後、マクラーレンとの厳しい年月を過ごすことになった。だが、2018年にはトロロッソと組み、態勢を立て直し、進歩が始まった」「我々はその進歩と彼らの持つポテンシャルを見ることができた。それが我々がサプライヤーをホンダに変更した理由だ」「それ以来、我々は彼らの真の献身と決意を目の当たりにしている。それが今日のレースで優勝できた理由だ。今日、田辺さんがコンストラクタートロフィーを受け取った。彼らが注いだすべての努力によって表彰台に日本の代表が立っているのを見るのは素晴らしいことだった」レッドブル・ホンダは、2019年にレースに勝つというという自身を失いつつあったかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「前回のフランスGPでその質問をされたとしたとしたら、我々はここオーストリアで勝利し、表彰台を獲得できたことを感謝しただろう」とクリスチャン・ホーナーは語った。「金曜日にマシンの進歩が見られた。予選でもレースでも進歩していると感じていた。フリー走行2回目にクラッシュしたことで、マックス・フェルスタッペンが金曜日にロングランをできなかったことも忘れてはならない。彼にはピエール・ガスリーのデータしかなかった」F1オーストリアGPでの勝利はホンダにとっても重要なタイミングで達成された。ホンダの取締役会は7月下旬にF1プログラムの将来について議論するとされている。F1オーストリアGPにはホンダの倉石誠司副社長が訪れ、レッドブルと議論を行った。「一日中議論があった。そして、ここにホンダからの何名かの幹部がい来ている」とクリスチャン・ホーナーはレース後に語った。「しかし、ハイブリッド時代にホンダが初勝利を副社長がここで目にしたことは素晴らしいことだった」「素晴らしいパフォーマンスだったし、彼らはそれを非常に楽しんでいた」「ハイブリッド時代において、ホンダが初勝利を飾ったところを副社長が目にすることができたのは素晴らしいことだ。見事なパフォーマンスだったし、彼らも非常に楽しんでいた」
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