レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、最近のレースで結果を出していないピエール・ガスリーへの不満をF1フランスGP後のチームリリースで示している。序盤からマックス・フェルスタッペンのペースに匹敵できていないピエール・ガスリーは、F1フランスGPでも予選で再び0.775秒差をつけられ、決勝でも11位でフィニッシュ。ダニエル・リカルドの降格によってかろうじて1ポイントを獲得した。
マックス・フェルスタッペンは予選4番手、決勝でも4位入賞とメルセデスとフェラーリに挑戦こそできていないが、トップ3チームのドライバーとしての仕事を果たしている。しかし、ピエール・ガスリーは求められる最低限である6位に定期的に入ることができていない。これまで幾度となくピエール・ガスリーを擁護してきたクリスチャン・ホーナーだが「ポイント圏外の11位完走にはフラストレーションを感じる。隠れた問題がないことを確実にするために、彼のマシンのすべてチェックしていくつもりだ」とガスリーのパフォーマンスに言及。「残念ながら、ハードタイヤでのピエールはペースがなく、ポジションを落とした」ピエール・ガスリーは、期待外れな結果はFP3と予選の間にRB15に施された変更に根差していること示唆する。「FP3は良かった。予選からとても苦戦していたし、レースでも同じだった」とピエール・ガスリーは Motorsport Wee にコメント。「グリップが低かった理由を確認するために分析しる必要があるのは明らかだ。クルマをこのように感じたことはない。FP3の後に行ったことのせいなのは明らかだ」「かなりのグリップ力の低下。スライドするだけです。現時点では答えがありません。「理解するためにチームと分析するつもりだけど、現時点では答えはない。ホームでこのようなパフォーマンスしか示せなかったことに落胆している。でも、最大の問題はクルマの何が間違っているのかを理解することだ」「全力で走っているけど、どんなところでもスライドしている。理解しなければならない」
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