レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーが、F1モナコGPの予選を振り返った。レッドブル・ホンダはトップに近いところで予選を続け、Q2ではマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録。しかしながら、Q3では若干のトラフィックなどの影響もあり、明日のレースはメルセデスの2台に次ぐ3番グリッドからスタートすることになった。
一方のピエール・ガスリーは4番手のセバスチャン・ベッテルからわずか0.1秒及ばず5番手を獲得したが、Q2にて他車の走行を妨害したことによるペナルティで予選後に3グリッド降格が決定。明日は8番グリッドからスタートする。「3番手と5番手は明日にむけてまずまずのグリッドポジションであり、ここまでのシーズンでベストな予選結果だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「マックスはQ1でかなり印象的だったし、Q2では最速だった。残念ながら、Q3はプレパレーションラップのトラフィックによって我々にとって最もクリーンなものではなかった。それでも、2列目グリッドのクリーンな側はモナコGPをスタートするには素晴らしい場所だ」「ピエールはここまで印象的な週末を過ごしており、僅差の予選5番手だった。この強力なパフォーマンスは彼のこれまでF1でのベストな予選リザルトを表している」「明日の予報は少し変動しやすそうなので、物事をより面白くする可能性がある」関連:F1モナコGP 予選 | ルイス・ハミルトンが気迫の走りでPP獲得