レッドブル・ホンダは、F1スペインGPの予選で、マックス・フェルスタッペンが4番手、ピエール・ガスリーが6番手だった。レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが、3番手のセバスチャン・ベッテルにわずか0.1秒差に迫る4番手、2列目を確保。ピエール・ガスリーはフェルスタッペンの後ろの6番グリッドを獲得した。
マックス・フェルスタッペン (4番手)「今日の予選は最大限の力を発揮できた素晴らしいセッションとなった。ベッテルと僅差のタイムをマークしたし、フェラーリの間に割って入ることができ、とても満足している。メルセデスのマシン、特にボッタスは速すぎるように見えるが、僕たちのマシンのバランスも以前と比べると改善され、うまくまとめられたと思う。もちろん、もっと前方のグリッドポジションであればよかったし、もう少しタイムを上げなくてはならないが、ロングランでのペースに手応えを感じているし、いつも決勝には強いので、明日のレースには前向きな気持ちで臨めそうだ。メルセデスは速いが、僕たちも十分に表彰台争いをできる自信がある」ピエール・ガスリー (6番手)「予選6番手という手堅い結果で締めくくれた今日は、まずまずポジティブな一日となった。FP3の結果から、フェラーリが大きくリードするタフな予選セッションになるだろうと予想していたが、マックスはベッテルにわずか0.1秒差に迫り、僕もルクレール選手と約0.1秒差と、思っていたよりも僅差となった。メルセデスが飛び抜けた速さを見せているが、フェラーリとは対等に戦えるマシンが準備できていると思う。決勝は1ストップか2ストップの戦略で、面白い一戦となるはずだ。スタートがとても重要なこのサーキットだし、レースではあらゆることが起こり得まるので、明日は全力を尽くすだけだ。まだまだやるべきことは多くあるが、いい方向に向かっているし、シーズン当初からここまで取り組んできたことが段々といい形で現れてきていると感じている。明日の決勝ではより多くのポイント獲得を目指して戦う」クリスチャン・ホーナー (チーム代表)「両方のドライバーが順調にQ3に進出し、おそらく誰も風が強くなったことを感じているように最初の走行の方が速かったし、マックスはセブから3番手を奪えるところまで近づいていた。最後のランのターン15の出口でスナップすることがなければ、彼はそれを達成できたかもしれない。それでも、予選2列目はポジティブな結果であり、6番手にいるピエールとともに明日のグランプリに向けて我々に自信を与えてくれている」関連:【動画】 2019年 F1スペインGP 予選 ダイジェスト