レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1アゼルバイジャンGPの予選を振り返った。レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが2列目4番グリッドを獲得。ペナルティによってピットレーンスタートが決定しているピエール・ガスリーはQ2で走行を行わず15番手で予選を終えている。
「今日は数回の赤旗もあり興味深い予選だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「ピエールはQ1で最速タイムを記録するとても良い仕事をした。マックスは残念ながらタイヤにフラットスポットを作ってしまったことでQ1でもう一度走行する必要があり、予選後半で使えるタイヤが減ってしまった。それでも、我々はQ1を1番手と4番手でフィニッシュした」「Q2では、ピエールを走らせないことした。彼は計量のペナルティによってピットレーンから明日のレースをスタートするからだ。だが、マックスはそのセッションで最速タイムを記録することができた」「ルクレールのインシデントによる遅延の後、Q3がようやく開始されたが、使えるタイヤが1セットだったので、クイック/スロー/クイックが最適なアプローチだった。それより、マックスは2セットを残しているドライバーと同期させることができなかった。クリアラップをとれるという利点はあったが、異なる走行戦略の他チームと同期させることが不可能だったことで残念ながらトウを得ることができなかった」「全体的にマックスが2列目からスタートする力強い予選であり、Q1でのピエールのタイムは6番グリッドを獲得できていただろう。ピエールのパフォーマンスは本当に励みになるものだったし、明日のレースを楽しみにしている」関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得
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