レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが2017年シーズンを通して大きく成長したと称賛。特に予選で腕をあげたと語った。マックス・フェルスタッペンは、チームメイトのダニエル・リカルドかっら32ポイント差の6位でシーズンを終了。
しかし、勝利数では2勝を挙げて1勝のリカルドを上回り、予選では13勝7敗、2台揃って完走したレースでは5勝2敗とチームメイトを上回った。「マックスは本当に腕を上げた。特に土曜日の予選ではね。ダニエルは彼と肩を並べるために粘り強く続けなければならなかった」とクリスチャン・ホーナーは Autosport にコメント。「二人の差はしばしば非常に小さかったし、まさにそれは望むべきことだ」両者はF1ハンガリーGPで同士討ちを演じて一触即発の状況となったが、クリスチャン・ホーナーは両ドライバーがお互いを尊重していると確信している。「二人とも信じられないくらいうまくレースをしている。ドライバーペアとして、一緒に働くには素晴らしいペアだ」「基本的に彼ら二人の間にはリスペクトがある。彼らはそれを乗り越え、お互いを尊重している」「彼らはコース上ではライバルであり、激しくレースをしている。それでも、彼らはチームのために走ることを尊重している」マックス・フェルスタッペンは、シーズン前半に信頼性問題の苦しんだが、逆に終盤戦ではダニエル・リカルドは4戦中3戦でリタイアと苦戦を強いられた。クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドは状況にうまく対処していたとし、シーズンを通してのパフォーマンスを称えた。「ダニエルは夏に表彰台を連続で獲得していた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「残念ながら、彼は後半戦では素晴らしいポジションにいるときに不運に見舞われた」「メキシコでは表彰台にいただろうし、2位になれたと思う。それはオースティンでも同じだ」「彼にとって厳しいものだった。彼の方が年上であり、不運もあったが、彼は信じられないくらいうまく対処していると思う」「彼は素晴らしいシーズンを過ごした。今年の彼のオーバーテイクのいくつかは驚異的だった」