レッドブルは、F1モナコGP予選で、セバスチャン・ベッテルが4番手、マーク・ウェバーが8番手だった。セバスチャン・ベッテル (4番手)「ラスカスを抜けると、中嶋がコース上で止まりそうになっていた。モナコの予選で全てを成功させたかったら、クリアラップが必用だ。しかし、ぼくの予選ラップ後半は渋滞にはまってしまった。そうなるとダウンフォースを失ってスライドし始めるので、とても予選ラップにはならない。今日はクルマも好調だったので残念だ。もっと良い結果が期待できたが、まだ78周残っているので明日のレースに期待し...
「悪くなかった。接戦になることは分かっていた。しかし明日は理に適った戦略を用意している。ソフト・タイヤがレースのコンディションでは異なる特徴を見せるので、みんながどのタイヤでレースをスタートするかということに関しては色々な考えがある。今日の自分のパフォーマンスにはまあまあ満足しているが、Q3は違う戦略でも良かったかもしれない。ぼくの考えで1回のアタックに決めたが、2回やるべきだったかもしれない」 クリスチャン・ホーナー (チーム代表)「悔しい予選だった。Q3は中嶋が原因でセバスチャンがタイムロスしてしまった。セバスチャンは最後のアタックを開始する前に中嶋に十分なスペースを与えていたが、彼の遅さは普通じゃなかった。マークはQ2でとても良いタイムを記録し、タイヤを1セットセーブすることができたが、Q3では残念ながらマイナス0.1秒となってしまった。しかし、明日の戦略には自信がある」 ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)「ちょっと悔しい結果だった。4位と8位になるとは思っていなかった。フロントローから少し遠すぎる。モナコでこのポジションからのスタートでは難しいレースになると思うが、明日に期待したい。厳しい1日になると思うが、今日の予選よりは良い日になって欲しいね!」関連:F1モナコGP 予選:ジェンソン・バトンがポールポジション