レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マクラーレン・ホンダの新しいオレンジのカラーリングをディスった。クリスチャン・ホーナーは、2017年F1マシンのアグレッシブなルックスには満足しているが、シャークフィンは気に入っておらず、F1ストラテジーグループに禁止を要求したが、大多数のチームから却下されたことを不満を感じている。
クリスチャン・ホーナーは、元マクラーレンのロン・デニスにむけてマクラーレンのカラーリングをディスすることで、シャークフィンの解釈への不満を解消させた。「ここまでクルマのルックスは素晴らしいと思う・・・マクラーレンのカラースキームを除ければね。それ以外の全ては素敵になっていると思う」「ロンは気が狂いそうになっているに違いない!」マクラーレンは、2017年マシンMCL32でカラーリングを一新。チームの伝統カラーであるオレンジを復活させたが、ファンからは不評だ。マクラーレンのCEO兼会長を退任させられたロン・デニスは、オレンジのカラーリングの復活を頑なに嫌っており、過去にオレンジのカラーリング復活が噂になった際には「それは古いマクラーレンのカラーだ。なぜ我々は後ろを向くのだ?」と述べていた。ロン・デニスの後任としてエグゼクティブディレクターに就任したオレンジのカラーリングへの変更を決断したザク・ブラウンは、マクラーレンのコアなファンは新カラーリングを気に入ってくれると信じていると語る。「ペイントスキームが素晴らしいか、素晴らしくないかは、かなり主観的だと思う」「個人的に我々は気に入っているし、100人に聞けば、多くが気に入ってくれると確信している。だが、異なる見解もあるだろう」