レッドブルは、F1アブダビGPの予選で、ダニエル・リカルドが3番手、マックス・フェルスタッペンが6番手だった。ダニエル・リカルド (3番手)「求めていた3番手につけてとても嬉しい。本当にいい気分だ。今朝は厳しかった。かなり早い段階で走行してマックスからほぼ1秒遅れだったので、見た目は良くなさそうだったんだど、路面はとても温まっていたので予選はどうなるかまったくわからなかった」
「Q1はちょっと遅かったけど、その後は調子を上げて、Q3では十分に堅実だったので満足している。戦略については考えてみるつもりだ。メルセデスと違うことをやるのはいいことだ。同じ器材ならおそらく彼らの方が速いのはわかっているので、スタートでちょっと長く走って、終盤にはタイヤがちょっと違っているかもしれないので、レースを僕たちの方に引き寄せられるかもしれない。明日はもちろん彼らの位置にいたい。今週末は彼らの方が僕たちよりも少しプレッシャーがかかっているのは明らかだ。それうらやましいね。でも、明日僕に勝利のチャンスがあるならそれを目指すし、遠慮するつもりはない。タイトル争いをしている彼らにはいつだって敬意は抱いているけど、彼らがドアを開けていて僕がパスできるなら、彼らに楽なレースをさせるつもりはない。サンセットクルーズなんてさせないよ」 マックス・フェルスタッペン (6番手)「今日の6番手にはかなりがっかりしている。予選はQ3までとてもうまくいっていたし、問題もなかったので、クルマには触らなかった。最後の走行ではハードにプッシュして、コンマ数秒縮めていたけど、ターン11の進入でロックアップしてしまった。あれがなかったら、3番手くらいにはなっていたと思う。ペースはあったし、クルマも良い感じだったのでちょっと残念だった。タイヤ戦略的にはグリッドのもう少し上位だったら良かったんだけどね。スーパーソフトでスタートするので、本当に力強いスタートを決めて、後続のクルマにも注意を払わなければならない。少し長めにコースに留まれるはずだけど、タイヤは高温の方が良く機能するみたいなので、レースのスタート時には合っているだろう。週末を通してペースはあったし、明日は確実に前に進み、前のドライバーたちに割って入ることを目指す。今日のことは忘れて、力強いレースをすることに集中し、また好成績でシーズンを締めくくりたい」関連:F1アブダビGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション