レッドブルは、2017年F1スリックタイヤの2日間にわたるテストを完了した。ピレリは今週、幅が広くなる2017年F1タイヤのテストを開始。月曜日と火曜日のフェラーリとのウェットタイヤのテストに続き、水曜日からレッドブルとスリックタイヤのテストを実施。ムジェロでセバスチャン・ブエミが改良さたRB11を走らせた。
水曜日のテストではセバスチャン・ブエミは82周を走行。ピレリは「午後には予定されていた様々なコンパウンドと新しい構成でのスリックテストプログラムに集中した」とコメント。木曜日にセバスチャン・ブエミは、さらに93周を走行。ピレリが2017年にどれくらいラップタイムが速くなるかを理解するために非公式にタイム計測を行った。F1はこれから2週間の義務的なシャットダウン期間に入り、2017年F1タイヤのテストは9月に再開される。9月6日からフェラーリがバルセロナで2日間、メルセデスがポールリカールで3日間、スルックタイヤのテストを実施する。今回の4日間のテストのデータは分析され、9月のテストにむけたタイヤ開発に生かされる。