レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、夏休み後の目標は、F1ドイツGPで0.3秒だったメルセデスとのギャップを縮めることだと語る。ホッケンハイムでダブル表彰台フィニッシュを果たしたレッドブルは、コンストラクターズ選手権でフェラーリを抜いて2位に上昇した。ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンは、最終スティントでニコ・ロズベルグを抑え、レッドブルがメルセデスのレースペースに匹敵できることを証明している。
クリスチャン・ホーナーは、F1の4週間の夏休み後にメルセデスとの差をさらに縮めていくことに焦点を定めている。F1ドイツGPでレッドブルが序列の2番目にあることが明確に証明されたか質問されたクリスチャン・ホーナーは「潮の満ち引きはあるが、それが現段階のコンストラクターズ選手権上での我々がいる位置だ」とコメント。「まだ先は長いが、フェラーリの前で夏休みを迎えることが目標だった。ラスト9戦を控え、全員がその働きに相応しい休息を取る機会だ。カレンダーには我々に向いていると期待できるレースがいくつかある」 「そして、挑戦すべき目標はメルセデスとの差をさらに縮めることだ。F1ドイツGPでは平均して彼らの0.3秒以内に入っており、最終スティントでニコがソフトを履いた我々の両ドライバーに近づけなかったのは本当に励みになる要素だ」 全チームが2017年に目を向けているなか、クリスチャン・ホーナーは、今季にレッドブルがギャップを縮める見込みはあると語る。 「まだ今季中にマシン上でまとめられるものはいくつかあるし、しばらく前にその開発はスタートしている。エンジンのドライバビリティ改善も進行中だ。今後の導入を控えているもので、ギャップを縮める役に立ってくれると望めるものがいくつかある」
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