レッドブルは、インフィニティとのスポンサー契約を終了することを発表した。レッドブルは、2016年もルノーのパワーユニットを搭載するが、タグ・ホイヤーのブランドを掲げることを発表。このことで、ルノー・日産アライアンスとのマーケティング活動はないことが明白になっていた。2011年から2015年までスポンサーを務めたインフィニティは、2013年からタイトルスポンサーに就任。
チームはインフィニティ・レッドブル・レーシングとして参戦し、マシンカラーにもインフィニティのコーポレートからであるパープルが加えられた。スポンサー料は年間7000万ドル(約86億2300万円)にのぼるとされている。インフィニティとの契約終了について、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「2011年に彼らが商業パートナーとして我々に加わって以降のインフィニティの貢献に心から感謝したい」とコメント。「彼らは2013年にチームのタイトルスポンサーとなり、スポーツの他のどのメーカーよりも大きな露出を果たした」「我々は彼らの今後のプランの成功を祈っている」