レッドブルが、フォルクスワーゲンへのエンジン変更を検討しているのではないかと報じられている。レッドブルのヘルムート・マルコは、6月のレッドブル・リンクでのホームレースで現在のサプライヤーであるルノーによってなされた進展を評価すると Sport Bild に述べた。「その後、我々は将来のエンジンパートナーを決定しなければならない」とヘルムート・マルコは述べた。
メルセデスとのパートナーシップはすでに除外されており、また最大のライバルのひとつであるフェラーリのカスタマーになることも考えにくい。2015年にはマクラーレンのワークスパートナーとしてホンダがF1に復帰するが、最近レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、単純にホンダのカスタマーにはなりたくないと述べている。もうひとつの方法もあるかもしれない。レッドブルは、フォルクスワーゲンとすでに緊密の商業的な関係を築いている。「フォルクスワーゲンは、すでにF1テクロノジーと類似したエンジンで他のレースシリーズにいる」とヘルムート・マルコはほのめかした。