レッドブルのヘルムート・マルコは、来週の開幕戦オーストラリアGPまでに問題を解決するためにチームは時間を問わず働いていると述べた。ヘルムート・マルコは、メルボルンまでの残りの日数でレッドブルとルノーが一緒に懸命に作業をしていると Bild に述べた。「我々にはやらなければならないことがかなりたくさんある。特にソフトウェアに対して責任のあるスタッフは、現在18時間シフトで必死に働いている。だが、一緒に勝てる人は誰でも一緒に頑張ることもできる」
またヘルムート・マルコは、チームのノーマルの開発プロセスは、新シーズンにむけてうまく機能していると述べた。「我々の測定では新しいパーツが要望どおりに機能し、クルマを良くしていることを示している」とヘルムート・マルコは Auto Bild に述べた。「トラックでそれが良く見えなかったのは、エンジンのソフトウェアのせいだ」シーズン開幕にむけてタイトルの優勝候補はメルセデスとみられているが、トト・ヴォルフはレッドブルへの警戒を弱めていない。「彼らは戻ってくると確信している」とトト・ヴォルフは Frankfurter Allgemeine Zeitung にコメント。「唯一の問題はそれがいつかだ」「我々としては、それができるだけ遅れることを願っている」エンジンパートナーであるルノーの新しいV6ターボ“パワーユニット”に明らかに問題があるなか、エイドリアン・ニューウェイが設計したRB10の基本的なデザインは実際には素晴らしいものだとされている。ルイス・ハミルトンは、RB10を“衝撃的”だと述べ、マクラーレンのジェンソン・バトンもレッドブルは速いと考えている。「何周か(ダニエル)リカルドと走ったけど、ストレートでは彼は僕を追い抜くことはできなかった」とジェンソン・バトンは Marca にコメント。「彼は高速のターン11のアウトサイドから僕を抜いた。これまでにあのような抜き方は見たことがない」
全文を読む