レッドブルは、ホーンウイングが装着された新しいノーズコーンをシンガポールGPに持ち込んでいる。まるで鹿の角ようなこのウイングは、今シーズンまずBMWが導入。続いてホンダが独自の形状のホーンウイングを第6戦モナコGPで導入し、最近ではマクラーレンが第11戦ハンガリーGPから採用している。25日(木)のシンガポールGPのレッドブルのガレージにホーンウイングが装着されたフロントノーズがスタンバイされた。レッドブルのホーンウイングの形状は、BMWとほぼ同じようなサイドにフィンを持つタイプ。
ブリッヂウイングと同時に装着するという点では、マクラーレンと同様の処理が狙いと思われる。ブリッヂウイングで整流された空気をノーズ上面とウイング両サイドに分け、リアウイングへ向かう空気流を調整しサイドポンツーン上面へ効率よく送り込む。レッドブル ホーンウイング画像