レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、エイドリアン・ニューウェイによる2013年F1マシン“レッドブル RB9”の開発に若干の遅れが生じていることを認めた。2013年シーズンの初テストは、2月上旬にヘレスでスタートする。他チームが2013年マシンに焦点を移行するなか、レッドブルは、最終戦F1ブラジルGPまでタイトルを獲得したRB8の開発を続けており、RB9の開発が予定よりも遅れているのは疑う余地はない。
「2012年は、これまで関与したなかで最も厳しいシーズンだった」とエイドリアン・ニューウェイはコメント。「2010年に我々は最速のマシンを持っていた。完全な信頼性はなかったかもしれないが、非常に良かった」「昨年のクルマはとても信頼性があった」「今年は、時々、とても良いクルマで、時々、信頼性のあるクルマだった。必ずしもそれを理解できたわけではなかったし、最初はフラストレーションを感じた」「最大の変化は、2年間開発してきた排気システムだった。突然、我々はゼロからスタートしなければならなかった」関連:レッドブル、RB9を発表