FIAの注意を引いたレッドブル RB8の技術的な特徴は、“フロアの穴”だけではなかったようだ。F1モナコGP後、FIAは、レッドブル RB8のリアホイールの前方のフロアの穴を違法と判定した。しかし、Auto Motor und Sport は、レッドブルはさらにもうひとつの修正をしなければならなかった報道。
「FIAは、レッドブルに別の違法部分を発見した」その部分とはブレーキの冷却ダクトであり、FIAはレッドブルが冷却ダクトを空力のために不当に使っていると判定したという。規約には、ダクトは冷却のためにしか使用してはならないと記述されている。報じられたところでは、レッドブルは、ダクトは冷却のためにのみ使用していると主張したが、FIAは同意せず、デザイン変更を命じたという。Auto Motor und Sport によると、レッドブルは2012年シーズン開幕戦からそのレイアウトを使用していたとしている。