レーシングブルズのF1チーム代表を務めるローラン・メキースが、F1バーレーンGPの週末を振り返った。予選でアイザック・ハジャーがQ2止まり、リアム・ローソンがQ1敗退を喫した後、レーシングブルズの2台は決勝でも苦戦。ハジャーは13位、ローソンは16位でレースを終え、ノーポイントでバーレーンを後にした。
「バーレーンでの難しい週末だった。パフォーマンス面で少しばかりのアドバンテージを失ってしまったようなフィーリングがある」とローラン・メキースはコメント。「それはコンマ1秒か2秒の差かもしれないが。昨日の予選でも、今日のレースでも、特に最初のラップが非常に難しかった後では思うようにスムーズにいかなかった」「全体として、このミッドフィールドは熾烈であることは分かっている。競争力の面でコンマ1秒、あるいはコンマ2秒でも遅れをとると、より大きな課題に直面することになる。チームとして、このようなコンディションでパッケージをどのように改善できるか、また次回に向けてどのように巻き返しを図るかに集中して取り組んでいく」「ドライバーの面ではポジティブな要素もある。アイザックにとっては、またも力強い週末となった。思うようにスムーズにはいかなかったかもしれないが、F1での4回目のレースにしては、今週末はかなりのスピードを見せてくれた」「リアムに関しては、タイムシートには表れていないかもしれないが、日本でのレースと比較すると、非常に大きな前進を遂げた。ペースはそこにある。一歩一歩、着実に進歩している」「ジェッダでのレースで、すべてをまとめ上げられることを楽しみにしている」
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