ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが、2024年F1オランダGP初日のフリー走行を振り返った。ウェットコンディションでスタートしたFP1では、角田裕毅が14番手、ダニエル・リカルドが19番手と下位でのスタートとなったが、アラン・パーメインはマシンにリスクを負わせないようにしたと説明。
ドライコンディションとなったFP2では、角田裕毅が7番手と好タイムをマークしたが、最速ラップはトラフィックの影響があったとパーメインは語った。「天候と強風で難しい朝となり、FP1では少し慎重になり、マシンにリスクを負わせたくなかったため、それがタイムシート上の順位に反映されてしまった」とアラン・パーメインはコメント。「FP2はパフォーマンス面でずっと良いセッションだった。まだ見つけなければならないラップタイムがある」「裕毅の最速ラップでは少しトラフィックに引っかかり、ダニエルはバランスに満足していないようで、リアエンドに少し苦戦しているようだ」「たくさんの良いフィードバックを得ているし、一晩かけて検討するための情報も得られている。明日には改善できると確信している」