ビザ・キャッシュアップRBのチーム代表を務めるローラン・メキースが、2024年F1エミリア・ロマーニャGPで10位入賞を果たした角田裕毅を称賛。次戦モナコGPにも期待を寄せている。イモラでの週末、角田裕毅は今季自己ベストとなる7番グリッドを獲得すると、決勝ではスタートで順位を落とし、トップ5チームのマシンには負けたものの、10位でフィニッシュして今季4度目の入賞を果たした。
「ファエンツァのファクトリーとイモラ・サーキットはわずか15kmしか離れていないため、ずっとこのレースは我々にとって特別なイベントになると思っていた」とローラン・メキースはエミリア・ロマーニャGPを振り返った。「特別なVCARBグランドスタンドである意味で“ブルー・アーミー”を作り、できるだけ多くの従業員をパドックに入れるようにVIPパスをローテーションしてくれるのは素晴らしいことだ」「これは、ファエンツァ、ビスター、そしてホンダのみんなのハードワークに感謝するためのものだ。その結果、ここイモラで再び中盤のトップに立つことができた」「今日のレースは少し残念だった。裕毅とダニエルのスタートがもっとよければ、もっといいシナリオが描けたはずだ。だが、ポイントはポイントだし、この週末から得られるポジティブなことはたくさんある」「予選でのパフォーマンスは、マイアミで実施したアップグレードがチャンピオンシップで6位争いをするためのパフォーマンスを確実にもたらしていることを証明している」「この勢いをモナコというユニークな挑戦につなげたい。ダニエルはモナコで優勝を含む4回の表彰台を経験しているし、裕毅も絶好調だ」