ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが、2024年F1第6戦マイアミGPのスプリント予選を振り返ったRBの両ドライバーはプラクティスで速さを見せたが、角田裕毅がソフトを履いていなかったことを考えればなおさらだった。それだけに、角田裕毅がSQ2でノックアウトとなったのは大きな驚きだった。
角田裕毅はミディアムで1回だけ走行するために走行のタイミングを遅らせたが、グリップを見つけることができず、トラックリミット違反で1周のタイムを抹消された。対照的に、リカルドは2022年以来レースに出ていないトラックで、より確実な走りを見せた。リカルドはトップ10に入り、4番グリッドを獲得。 今季初ポイント獲得の可能性も十分にある。「我々にとってもダニエルにとっても素晴らしいセッションだった。本当にハッピーだ」「今朝の1周目からマシンは好調だった。フロアがアップグレードされ、期待どおりのパフォーマンスを見せてくれたので、ダニエルは周囲に壁があるこのトリッキーなトラックでマシンをハードにプッシュする自信を持つことができたし、その結果、明日のスプリントレースでは4番グリッドを獲得することができた」「SQ2で裕毅に何が起こったのかを深く調べて理解する必要がある。彼は1日中そこにいてハッピーだったし、マシンにも自信を持っていた」「SQ1の走行後、彼はすごく自信を持っていて、SQ2では1回だけタイムドラップを行いたいと言っていた。それは正しいことだった」「うまくいかなかったが、すべてを深く掘り下げて理解しようと思う。週末はまだ序盤だから、彼を上位に上げるチャンスはまだたくさんある」