ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが、2024年F1第4戦日本GPの予選を振り返った。角田裕毅は2年連続でQ3に進出し、今まさに変貌を遂げたドライバーのようだ。非常に自信に満ちているように見え、観客に喝采を与えているのは間違いない。オーバーテイクが難しいこのトラックで、明日はさらにポイントを獲得したいところだ。
ダニエル・リカルドは0.055秒差でQ3進出を逃したが、彼をノックアウトしたのはチームメイトの角田裕毅だった。FP1を欠席し(岩佐歩夢がチームのルーキーFP1枠を消化)、FP2が不発に終わったことを考えれば、リカルドとしては印象的な結果だ。「もちろん、裕毅が再びQ3に進出したことをとても嬉しく思う。彼による素晴らしい成果だし、ダニエルもその数百分の1差まで迫ってきていたので、今日は我々のパッケージを最大限に生かすことができたと思う」とアラン・パーメインはコメント。「今季初のメジャーアップグレードをもたらしたイタリアとイギリスのみんなに感謝したい。新しいフロアは完璧に機能し、間違いなくパフォーマンスに貢献している」「この好調を明日も維持して、できるだけ多くのポイントを獲得したい」