角田裕毅のF1オーストラリアGPでのRBチーム初ポイント獲得をチーム代表であるローラン・メキースが称賛した。8番グリッドからスタートした角田裕毅は、堅実なレース運びで8位でチェッカー。レース後、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)にドライブスルーペナルティ/20秒換算が科されたことで、7位に昇格した。
「今日は我々にとってとてもポジティブな結果だ。裕毅は速く、うまくコントロールされたレースを展開してミッドフィールド全体のトップに立ち、今季初のポイントを獲得した」とローラン・メキースは語った。「彼は週末を通じて一歩も間違えることなく、冷静さと決断力でセッションごとに速さを増していった」「ダニエルのペースも好調で、後方からのスタートとなったことを悔やむばかりだ。12位まで挽回したが、もっといいポジションからスタートしていれば、今日もポイントを獲得できたはずだ」「チームは週末を通じて非常に良いパフォーマンスを見せてくれた。中盤のタイトさを考えれば、ここでポイントを獲得できたのは、ほぼ完璧な週末を過ごせたからこそだ」「ファエンツァのみんな、ビスターのみんな、そしてホンダのみんな、本当にお疲れさま。このオーストラリア・ラウンドで得た良い励ましを胸に日本へ向かうが、ミッドフィールドのほんのわずかな差を取り戻すために、どれだけハードにプッシュできるかが重要だ」