キミ・ライコネンのモナコGPでのスーティルとの接触にペナルティは科せられなかった。キミ・ライコネンは、モナコGP決勝のレース終盤、トンネル出口でコントロールを失い、前を行くエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)に接触。スーティルの4位入賞を奪った。スチュワードは、レース後、ライコネンにスーティルとのアクシデントについて説明を求めたが、ペナルティは科さなかった。
しかし、現チャンピオンの精彩を欠く走りは関係者から批判の標的となっている。ライコネンは、モナコGPをノーポイントで終えたことで、チャンピオンシップ首位の座をルイス・ハミルトンに明け渡した。