キミ・ライコネンは、2011年の計画を明かそうとしない。今年、WRCに転向したキミ・ライコネンは、少なくともあと1年は留まるとみられている。シトロエンは最近、セバスチャン・ローブとセバスチャン・オジェが残留することを発表したが、F1復帰も噂されているキミ・ライコネンの将来については言及しなかった。
ラリー・フィンランドを前に、将来の計画についてニュースがあるかと質問されたライコネンは「いいや、まだない。いくつかの決断を下さなければならないが、まだだと答えた。ライコネンは別のインタビューでも「正直なところわからない」と答えている。FIAのジャン・トッド会長は、ラリーに転向するという昨年のライコネンの決断を尊重していると Turun Sanoma に述べた。「彼が新しいチャレンジを求めてラリーを選んだのはとても勇敢だった。F1は常にプレッシャーがかかるので、キミが違うことをしたがった理由が理解できる」「現チャンピオンのジェンソン・バトンや、今年のタイトル優勝者がラリーに転向しても、最初のシーズンはキミと同じレベルでは走れないだろう」キミ・ライコネンとジャン・トッドは、フェラーリのチームオーダー論争についてのコメントは拒否した。ライコネンは「F1にいないので、何があろうと関係ない」とコメント。ジャン・トッドは「そのうち対応することになるだろう。しかし今はF1について話したくない」と述べた。