アルファロメオF1のキミ・ライコネンは、新型コロナウイルスに感染して2レースを逃した後、今週末のF1ロシアGPで復帰。“アイスマン節”を炸裂させた。キミ・ライコネンは、F1オランダGPの大会期間中に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たため、土曜日の予選から欠場、次のF1イタリアGPも欠場し、両方のレースでリザーブドライバーのロバート・クビサが代役を務めた。
F1ロシアGPの記者会見に出席したキミ・ライコネンは、体調について「元気だよ。ありがとう。問題ない」と簡潔にコメント。欠場したF1オランダGPとF1イタリアGPを見たかと質問されたキミ・ライコネンは「フルでは見てない」と回頭。「忙しかったしね。何が起こっていたか覚えていない。スタートと何周かは見たけど、フルでは見てない」今週末にむけてキミ・ライコネンは「2ラウンドを逃した後、マシンに戻ることができてうれしい」とコメント。「明らかに、誰も検査で陽性になりたくなんかないけど、それが起こった。そして、僕たちは規則に従わなければならなかった。でも、それはすべて過去のことであり、今の僕の焦点はソチにある」「チームは過去数レースでいくつかのポテンシャルを示してきた。今はそれを良い結果に変える必要がある。戻ってきても違和感はないと思う。自分の仕事を続けるだけだし、レースがうまくいくといいね」また、キミ・ライコネンは、自分の代役を務めたロバート・クビサのパフォーマンスを評価した。「両方ともよりもっと最終結果が出せていたかもしれないけど、仕方のないことだいし、長い間レースで運転しなかった後に戻ることは間違いなく容易ではない」とキミ・ライコネンはコメント。「簡単なことではないし、彼らは最善を尽くした。今週、またトライするよ」
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