キミ・ライコネンは、2021年にアルファロメオF1に残留することは“非常に簡単な決断”だったと語る。アルファロメオF1は10月30日(金)に2021年のドライバーラインナップを発表。3年連続でドライバーランナップに変更はなく、41歳のキミ・ライコネンは19年目のシーズンを再びアントニオ・ジョビナッツィと迎えることが確定した。
キミ・ライコネンは、今年の第11戦 F1アイフェルGPでルーベンス・バリチェロを破ってF1最多出走数の新記録を樹立。2021年はF1史上最多の23戦が行われると報じられており、その記録はさらに伸びることになる。「難しいことは何もなった」とキミ・ライコネンはアルファロメオF1との契約延長について説明した。「昨日サインした。皆さんはいつも将来について質問を続けるけど、何もサインしていないときにはどちらの方向にも嘘はつきたくなかった」「チームの側が何をしたいのか、自分が何をしたいのかについて多くの側面があった。そして、当然ながら、目を向ける必要がある人生の他の事柄もある」「でも、結局、僕サイドからも、もちろん彼らサイドにとっても理にかなっていたし、僕たちがそれについて話し始めた後はそれほど長いプロセスではなかった。最終的には非常に簡単だった」今年、アルファロメオF1は、ハースやウィリアムズなどとグリッド後方を争う厳しい2020年シーズンに耐えており、現在、コンストラクターズ選手権で8位に位置している。「チームとして、僕たちの誰もが自分たちがいる場所に満足はしていないけど、残念ながら、これが現状況だ。目標は改善し、はるかに良くなることだ」とキミ・ライコネンは付け加えた。「でも、何も保証されていないので、全体的にもっと良い仕事をしなければならない。来年は状況にもう少し満足し、期待する場所にいられることを願っている」
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