キミ・ライコネンが、アルフォロメオF1と2021年まで1年契約を延長することを選択したと Blick が報じている。40歳という年齢、今季のアルファロメオF1の戦闘力不足により、今季限りでのF1引退が囁かれているキミ・ライコネン。しかし、報道によると、9月15日以前にライコネンはもう1シーズンF1で戦うことを決断したと Blick は報道。
同紙によると、今週末のF1ロシアGPでルーベンス・バリチェロのF1最多出場記録に並ぶキミ・ライコネンはまだF1でのドライビングを楽しんでおり、もう1シーズン続けることにしたとしている。この報道が事実であれば、2021年のアルファロメオF1のもう1つのシートは争奪戦となることを意味する。現在のドライバーであるアントニオ・ジョヴィナッツィは契約延長の見込みは低いと考えられている。候補としては、現在F2でランキング首位に立つミック・シューマッハ、同じくフェラーリ・アカデミーのカラム・アイロットとロバート・シュワルツマン、レーシング・ポイントF1のシートを喪失したセルジオ・ペレス、そして、ニコ・ヒュルケンベルグという名前があげられている。また、Blick は、ミック・シューマッハが、ニュルブルクリンクのF1アイフェルGPの金曜フリー走行1回目でアルファロメオC39を走らせてグランプリ週末デビューを果たすと報じている。
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