キミ・ライコネンは、F1バルセロナテスト中に自ら工具を持って自分のアルファロメオ・レーシングのF1マシンのシートを修理している動画を公開した。キミ・ライコネンは、自身の運転がなかった7日目にシートを修理している写真と動画をInstagramに投稿。作業用安全メガネを装着し、カーボン製のシートを研磨している。
「だてに学校に通っていたわけではない」とキャプションを添えた。2007年のF1ワールドチャンピオンであらうキミ・ライコネンは、フェラーリのF1シートをシャルル・ルクレールに奪われるかたちで2001年にF1デビューを果たしたザウバーに復帰することになった。 今年、ザウバーはアルファロメオ・レーシングに名前を変え、バルセロナで開催されたF1プレシーズンテストで有望なスタートを切っている。8日間の全体で497周を走り込んだキミ・ライコネンは、トップタイムを記録した元チームメイトのセバスチャン・ベッテルから1.01秒差となる総合13番手タイムとなる1分17秒239を記録している。キミ・ライコネンは“フェラーリよりも政治的ではない”と語るアルアロメオで純粋にレースを楽しみたいとしている。 View this post on Instagram Kimi Räikkönenさん(@kimimatiasraikkonen)がシェアした投稿 - 2019年 2月月28日午前7時15分PST