キミ・ライコネンは、フェラーリでの最後のレースとなったF1アブダビGPをマシントラブルによるリタイアで終えた。今シーズン限りでフェラーリを離れ、来季からはザウバーに移籍することが決定しているキミ・ライコネン。レース前にグリッドに向かう際にはフェラーリのメカニックが拍手で送り出した。
4番グリッドからスタートしたキミ・ライコネンは、オープニングラップで順位をキープ。セバスチャン・ベッテルの後ろで表彰台のチャンスを狙っていた。しかし、セーフティカー再開後の6周目にホームストレートでストップ。エアボックス上の赤ランプが点灯しており、ERS系のトラブルと思われる。レースの最後にはルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソという3人のワールドチャンピオンがドーナツターンを披露しており、そこにもう一人のチャンピオンであるライコネンの姿がなかったのは残念だった。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "J0aTFxZzE61gnx-DqEDIPo77qJOOf2T9");});