キミ・ライコネンは、2019年にトヨタからWRC(世界耐久選手権)に参戦するとの噂を否定した。今シーズン末でフェラーリとの契約が期限を迎えるキミ・ライコネンの将来については大きな話題となっており、モナコGPの週末にはフィンランド紙Ilta Sanomatが、キミ・ライコネンがトヨタのチーム代表であるトミ・マキネンとWRC参戦について交渉を行っていると報じた。
しかし、キミ・ライコネンは、そのような話は推測にすぎないと否定した。「それを書いた女性と話をすれば、レースなどについての知識があまりない人であることがわかるだろう」とキミ・ライコネンはコメント。「それは噂であり、彼らのアイデアに過ぎない」「いつかF1を引退することになったらラリーに興味を持っているのは確かだ。それは秘密ではない。でも、それをするために連絡をとってはいない。人々はそういったことを書くけど、実際には僕の問題ではない」「それを見て面白いと思ったのは、誰かがそれについて僕に話をしたとミカ・ハッキネンが確認したと言っていることだ」「正直、それを書いた女性は僕の人生についてどれくらい知っているんだろう?と思うね。ゼロだ」