キミ・ライコネンのトレーナーは、2018年のF1選手権に先立ち、キミ・ライコネンが減量を実施していたことを明らかにした。最近、キミ・ライコネンは、以前よりもスリムになり、体調も良さそうに見えるとリポーターから伝えられたが、それを否定していた。だが、長年キミ・ライコネンの理学療法士を務めているマーク・アーナルは「今年の冬季にキミの体重を落とすことに専念した」と Iltalehti にコメント。
「この冬の間に私はキミの体重を3.2km落とすことに成功した。彼の今の体重はちょうど70kgだ」マーク・アーナルは、フェラーリのF1エンジニアはドライバーにできるだけ体重を軽くするように要請していると語る。「クルマのフロントの回頭性を向上させたい場合、彼らはフロントをより重くすることを望む。リアタイヤのグリップを増加させた場合は、後方に重量をシフトする。ドライバーの体重が重すぎれば、それはうまくいかない」減量の効果かどうかはわからないが、今シーズンのキミ・ライコネンはフリー走行などでチームメイトのセバスチャン・ベッテルよりも速さを見せることが多く、先週末のF1アゼルバイジャンGPの2位表彰台を含め、開幕4戦で3度の表彰台を獲得。ドライバーズランキングで3位につけている。
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