キミ・ライコネンは、フェラーリは2018年にさらに強くなると考えている。フェラーリとセバスチャン・ベッテルは2017年のタイトルを諦めてはいないが、悲惨なアジアラウンドを終え、残り4レースで首位のルイス・ハミルトンとの差は59ポイントまで広がった。フェラーリの苦戦について質問されたキミ・ライコネンは「もちろん、僕たちは全てのレースで1-2フィニッシュを望んでいる」と La Gazzetta dello Sport にコメント。
「でも、成功は多くのことや相手にも左右される」「今年、僕たちは明確に正しい方向に進んだし、冬の間に良い仕事をした。来年はさらに強くなると確信している。来週で38歳になるキミ・ライコネンは、2018年もフェラーリとの契約を更新し、セバスチャン・ベッテルとチームを組む。「僕たちは良好な関係を築いているし、それはチームの利益のために一緒に問題に取り組み、解決していくことに役立っている」とキミ・ライコネンはセバスチャン・ベッテルについてコメント。「僕たちは彼がF1にやってきて間もない頃に会って友人になった。でも、もちろん、サーキットではお互いを倒したいと思ている」F1で15シーズンを戦うベテランのキミ・ライコネンだが、最終的に引退する時期は計画していないと語る。「一般的に僕は来週のことさえ計画はしない」とキミ・ライコネンは微笑んだ。「おそらく、引退後は楽しむためにラリーをするだろう。ドライビングと競争が僕がまだF1にいる唯一の理由だ」「僕はまだレースに勝って、チャンピオンシップを争えると感じている」