キミ・ライコネンが、F1イギリスGPが開催されるシルバーストン・サーキットの印象を語った。キミ・ライコネン (フェラーリ)シルバーストンは夏でもいつも風が強いし、よく雨が降る。路面コンディションは、すぐに変わるので、マシンの正しいセットアップを見つけるのは難しい。通常、チャンピオンシップをリードしているときは安定した天候を望むものだけど、今年は違うし、イギリスのレースを楽しむ一部として考えようと思う。
事前のテストセッションなしにシルバーストンでテストするのは初めてだ。チームはいくつか新しいソリューションを準備しており、金曜日の午前中にテストする予定だ。今年これまで、基本的にそれほど3つのフリープラクティスで利用することはなかった。シルバーストンでは、高い空力ダウンフォースが必要とされる1コーナーでのパフォーマンスがとても重要だ。トルコでは空力に苦しんだけど、新しいソリューションがその部分を改善させてくれることを期待している。これまで何度が言ってきたように、僕たちは忍耐が必要だ。懸命な開発作業のおかげで改善しているけど、まだブラウンと優勝を争うことはできない。数レースもすれば上位とのギャップを縮められると確信している。それがファンが僕たちに望んでいることだとわかっているし、成功のために全力を尽くしている。難しいイギリスGPになるだろう。表彰台に上がれれば素晴らしいね。僕を鍛えた本当に重要なサーキットだ。下位のフォーミュラ・シリーズのとき、僕はここで国際的なキャリアをはじめたようなものだし、ここでのレースをいつも楽しんでいた。だから最後のレースになるのは少し悲しいけど、ドニントンも本当に好きだと認めなければならない。そこでもすでにたくさん勝っているからね・・・開催日程:2009年 F1 イギリスGP