F1中国GPで表彰台のチャンスを逃したキミ・ライコネンは、フェラーリが戦略面で“もっと良い仕事”をしなければならないと考えている。フェラーリは、2回目のキミ・ライコネンのピットストップを39周まで延ばした。それは3位でフィニッシュしたマックス・フェルスタッペンより10周、4位でフィニッシュしたダニエル・リカルドより6周遅い。
ダニエル・リカルドがピットインするまでわずか2秒後方を走っていたキミ・ライコネンだが、ピットインを終えてコースに復帰した際にはその差は14秒以上に広がっていた。キミ・ライコネンは、フェラーリはもっと早くに自分をピットインさせるべきだったと信じている。マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドの後ろで20周以上身動きがとれなかったキミ・ライコネンは「どこかの時点でピットストップする必要があるかもしれないという感覚があったし、前のクルマとトラフィックを避けるためにもっと早めにしたかったけど、それは起こらなかった」とコメント。「僕の方はさらに強いという感覚だったけど、しばらく時間がかかった。今はその背景にある理由はわからないけどね」「後から言うのは簡単なことだ。僕たちはもっと良い仕事をしなければならない」「その後にはもうほとんどレースは終わった板。レッドブルに追いついたけど、あまりに遅すぎた」「クルマは新品タイヤでかなりうまく機能していたけど、数周後にフロントを失っていたし、常に起こっていたのでセットアップに関してやらなければならない作業があるのは確かだ」「スピードはそれほど悪くはなかったけど、結果は素晴らしいものではなかった」また、序盤にセバスチャン・ベッテルを走っていた際には、レース中にエンジンセッティングに関連した問題が確認されるまで、キミ・ライコネンは無線で何度もパワー不足について不満を述べていた。開幕戦を4位で終えていたキミ・ライコネンは、金曜日に走行できなかったことで、セットアップ問題を解決するために必要な走行時間が不足したことが特に影響があったと考えている。「前回のレースよりもここの方が良かったけど、結果は僕たちにまだセットアップに改善をもたらせることを示している。でも、僕たちは自分たちが何をしたいかわかっていると思う」「金曜日に走行できない状況が難しくした。多くのポテンシャルがあるけど、とにかくもっと良い仕事をしなければならない」
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