キミ・ライコネンは、F1オーストリアGPでのフェルナンド・アロンソとのクラッシュのうまく理由を説明できなかったが、危険な状況だったにもかかわらず動揺はしていないようだ。14番手からスタートしたキミ・ライコネンは、ターン2の立ち上がりでマシンのコントロールを失い、後ろから来たフェルナンド・アロンソを巻き込んでクラッシュした。
フェルナンド・アロンソのマシンがキミ・ライコネンのマシンに乗り上げる形になり、両者が停止した際にはアロンソのマシンのサイドポッドがライコネンの頭のすぐ近くにあるという危険な状況だった。 「普通ではないけど、起きてしまったんだから仕方ない」とキミ・ライコネンは述べた。「危なかったけど、レースはいつだって危険なものだ」事故の瞬間に何を考えていたのかと質問されたキミ・ライコネンは「あそこに立っていた人(カメラマン)の方が怖かったんじゃないかな。もう少しで当たっていたかもしれない」と振り返った。しかし、キミ・ライコネンは、なぜあれほど急激にコントロールを失ってしまったかうまく説明できなかった。 「ホイールスピンを起こして、急に左に向かった。とにかくそれだけだ。激しいホイールスピンの原因はよくわからないけど、結果はいつも同じだ」 「普通ではないのは明らかだし、起きたときは驚いたけど、それはそれだ。僕たちはあんなことが起きるとは思っていなかったし、レースではトップ10入りできると考えていた。でも、何かがうまくいかなかった」
全文を読む