キミ・ライコネンは、フェラーリでの新しいチームメイトとなるセバスチャン・ベッテルとの緊密な関係が、フェラーリをグリッドのトップに返り咲かせる後押しになると思っている。セバスチャン・ベッテルはほぼ2ヵ月前にフェラーリに加入することで合意していたが、フェラーリは20日(木)にようやく2015年にセバスチャン・ベッテルがフェルナンド・アロンソに代わってチームに加入することを発表した。
キミ・ライコネンは、セバスチャン・ベッテルはパドックで最高のドライバーだとわかっており、ベッテルの加入に興奮していると述べた。「もちろん、以前に彼と同じチームで働いたことはないけど、彼が最高のドライバーだということはわかっている」「僕たちの関係は常にとてもストレートだったし、それが変わるとは考えていない」「その点では、ノーマルなものになると思っているし、いい感じだと思う。チームがいるべき場所にたどり着けることを願っている」キミ・ライコネンは、セバスチャン・ベッテルとの戦い、そして、フェラーリを助けることを“楽しみ”にしていると述べた。「同じチームに彼がいるのは素晴らしいことだと思う。もちろん、一番の目的は、フェラーリをチームが本来いるべきトップに返り咲かせることだ」「僕たちは常にお互いを倒そうとはするけど、楽しむことができると思うし、状況は良い方向に進むと思う」関連:フェラーリ、セバスチャン・ベッテルとの3年契約を発表