キミ・ライコネンは、F1ハンガリーGPのQ1でのフェラーリの戦略に疑問を呈した。キミ・ライコネンとチームメイトのフェルナンド・アロンソは、予選Q1でプライムタイヤのみを使用。序盤にルイス・ハミルトンとパストール・パルドナドがトラブルにより脱落したこともあり、フェラーリはQ1を通過できると予想した。
しかし、マルシャのジュール・ビアンキがオプションタイヤでキミ・ライコネンを0.064秒上回り、キミ・ライコネンはQ1で敗退。17番グリッドからスタートすることになった。「出て行く計画だったけど、チームは大丈夫だと言っていた。100%確実なのかと何度も質問した」とキミ・ライコネンは述べた。「最終結果は見てのとおりだ」「昨日の午後と(今日の)午前中はグリップを得るのが難しかったし、週末ずっとソフトの方が速かった」予選を5番手で終えたフェルナンド・アロンソも、フェラーリのQ1戦略は間違っていたと認めた。「今日はキミにとってちょっと不運な状況だった。ハミルトンとマルドナドがアウトになったのを見て、僕たちはマルシャとケータハムを上回るだけでいいと考えた。トラックの進化、そしてビアンキにはちょっと驚かされた。不運だった」とフェルナンド・アロンソは述べた。関連:F1ハンガリーGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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